近年は、紙の年賀状をやりとりせずにLINEで年始のご挨拶を済ませる人も増えていますよね。
職場の同僚や上司への年頭挨拶も、LINEでしようとしている人もいるのではないでしょうか。
しかし、LINEで年始の挨拶をしたばっかりに職場での評価を下げてしまったら……! せっかく交流を深めようと送信したのに、残念ですよね。
では、職場の人にどんなLINEを送ってしまうと、評価がダダ下がりになりがちなのでしょうか!?
様々な人間模様を見てきた元市議の筆者が、せっかく送信しても評価がダダ下がりになるリスクがある年末年始のダメLINEを3つご紹介していきましょう!
■ダメ1:気が大きくなりがちな“酔っ払って送信”
年末年始には、いつもよりお酒を飲む機会が増える人もいますよね。
そして、気分がよくなったところで職場の同僚や上司にLINEでご挨拶を送ろうとする人もいることでしょう。
しかし、酔って書いた文章ってシラフのときとは違った妙な文面にもなりやすいもの。お酒の影響で変に気が大きくなったあとのLINEなんて、なおのことです。
そのときには「なんていい文章なんだろう!」と思って送信しても、酔いがさめたら赤っ恥……!なんて事態も招きやすいのです。
シラフになって読み返し、送信を取り消したくてもあとの祭り。職場の人へのLINEはお酒を飲んでいないときに行ったほうが賢明でしょう。
■ダメ2:大晦日以外の“深夜送信”
大晦日には一晩中起きている人も少なくなく、日が変わると同時に“あけおめLINE”が飛び交うのも定番ですよね。
しかし、正月休みでも大晦日以外の日にはいつも通りに早めに就寝する人だって少なくないものです。
そんななか、お正月休みに昼夜が逆転した生活を送っている人ほど、深夜にLINEを送ってしまいやすい傾向にある様子。
本人的には「休み期間中だし、みんな起きてるでしょ!」というつもりなのかもしれませんが、通常通りの規則正しい生活をしている人にとっては「こんな時間にLINE!?」とギョッとしてしまうことが。
寝ているときにLINEで起こされるのを、不快に思う人もいます。
「意外と非常識なことする人なんだ……」なんて思われるリスクもあり、ちょっとした評価を落としてしまうことがあるのです。
大晦日なら大目に見てもらえるものの、それ以外の日だとグッとリスキーな行為になります。
■ダメ3:いきなり長文でシリアスな“お悩み相談”
年末年始は、のんびりゆったりとした気持ちで過ごしている人も少なくないもの。
日頃忙しくしているビジネスパーソンにとって、心も体も休めることができる貴重な時間ですよね。
そんなときだからこそ同僚にシリアスな相談をしたくなる人もいるのでは?
しかし、年末年始にいきなり長文のお悩み相談が来るのって意外とゲンナリする人も少なくないのです。
「せっかくのんびり過ごしていたのに、このLINEのせいで気が重い……」などと思わせてしまうのは、残念なこと。相談LINEがくれば無視するわけにもいきませんから、相手に気や労力を使わせてしまうことになるのです。
「もうちょっと空気読んで相談してほしかったなー」などと思われつつ、相談者の評価がダダ下がりになることもあるので要注意です。
相談をするときには相手の状況も配慮したいもの。通常業務が始まってから、改めて相談したほうが好感度が高いのではないでしょうか。
以上、職場の評価を下げる“あめおけLINE”でしたが、いかがでしょうか?
年々、お正月といってもひと昔前よりカジュアルなイベントになっている風潮もあります。
だからと言って、年末年始のLINEまでカジュアルにやりすぎると、想定外に自分の評価を下げてしまうこともあるので要注意です。
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