体重にとらわれない!美しい身体を作るには、食事制限より筋トレ

「自分の理想通りの美しい体型になりたい……」多くの女性がそう思うもの。ですがなかなか思い通りにいかないのが現実です。

ダイエットをして体重を落としても、痩せたい部分は痩せず、違う部分が貧相になってしまったり。

今回は美しい身体づくりに欠かせない、「筋トレ」についてご紹介します。


●目的は、体重を落とすこと?理想の体型になること?



  ダイエットを始めた時に目標とするのは、「〇キロ落とす!」という場合が多いのではないでしょうか。でも、本当は数字を減らすことが目標ではないはず。

女優の菜々緒さんも「体重を気にしたことがない。完全フォルム重視」と言っており、最近のニュースでは「デビュー当時より3キロほど体重が増え、最低でもあと1キロは増やしたい」と現在の体重をカミングアウトし、話題になりました。

ダイエットをする理由は、美しい身体のラインを作ること。そうなると欠かせないのが「筋トレ」なのです。


●筋肉がつくと体重は増える。だけど美しくなる



菜々緒さんがなぜ体重を増やしたいのか。それは「筋肉をつけたい」という意味。一般的に、筋肉は脂肪の3倍の重量があると言われています。

重量はあるものの、体積は脂肪の半分以下。つまり体重が増えても、「見た目は今までよりずっと引き締まって見える」というわけです。

さらに、筋肉をつければつけるほど、カロリーを消費しやすい身体に。食事制限などによる急激なダイエットと違い、リバウンドもなく徐々に理想の身体に近づけるのです。


●筋肉ムキムキに?……女性はめったになりません!



筋トレを続けると、「男性のように二の腕やふくらはぎがムキムキに太くなってしまうのでは?」と思うかもしれません。

確かに、アスリート並みのトレーニングを毎日続ければそうなるかもしれませんが、普通に筋トレをするくらいではありえません。

女性は男性に比べて筋肉がつきにくい身体をしているので、筋肉でより太くなるという部分に関しては心配ご無用。

ですが、急なダイエットとは違い徐々に代謝を上げて引き締めていくので、時間はかかるかもしれません。辛抱強く、コツコツと自分にとって無理のない筋トレを続けることが大切です。


最も大切なのは数字を減らすことではなく、自分自身の見た目が健康的に美しい状態でいられること。

そのためには一度体重の呪縛から解き放たれて、鏡に映る自分の姿と向き合うことが必要かもしれません。

どの部分にどんな筋トレや運動が必要なのか、時にはプロに相談するのもいいかもしれませんね。





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