今回は、何人かの男性に「どんなときに、よそのカップルがうらやましいと感じたのか」についてお話をお聞きしてきました。さっそくご紹介しましょう。
1:どうでもいいことで彼女と喧嘩してしまったとき
「大きな問題で喧嘩をしているときは、さほどよそのカップルがうらやましいと思わないのですが、小さいことで彼女と喧嘩をしたとき、よそはいいなあと思います。たとえば食べ方とか、洗濯のしかたとかで彼女と喧嘩したときです」(29歳・IT)
小さいことで喧嘩をしたら、すごく切なくなるんだそうです。
2:街ゆくカップルの「連れている彼女が美人だった」とき
「街ゆくカップルの女性が超美人だったとき、うらやましいと感じます」(25歳・コンサル)
美しいものにはトゲがあるという言葉がありますが、若いと「トゲ」に理解が及ばないってことでしょうか。
3:彼女のほうが収入が上と男友だちに言われたとき
「友だちのカップルで、彼女のほうが収入が高いと聞いたとき、超うらやましいと感じます。ぼくは主夫をしたいのです」(27歳・建築)
主夫をしたい男性がどれだけいるのか? という国政調査をしてほしいですよね。個人的な取材結果だと5人に1人くらいの割合で主夫願望のある男性がいる……と見ています。
4:エロそうだけど身持ちのかたそうな彼女の写真を友だちに見せられたとき
「エロそうだけど身持ちのかたそうな彼女の写真を友だちに見せられたとき、なんか男として超嫉妬するし、めちゃくちゃうらやましく思います」(26歳・広告)
男の嫉妬ほど怖いものはないと世間では言われます。だから「めちゃ美人」な女性とか「エロそうだけど身持ちのかたそう」な女性と結婚したら出世が遅れるのです……。
いかがでしたか?
いろんなご意見が出てきましたが、長いこと夫婦をやっている人たちにお話を聞けば「どこのカップルもみな同じ」だと言います。収入とかルックス、エロさなど、そういうものは「本当に些細なこと」であり、長い人生、そんなのどうでもいいと言います。著者も含め、このご意見に心底納得できるようになるまで、もう少し時間がかかりそう……といったところでしょうか。
(ひとみしょう)
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